Coupe du Monde de la Pâtisserie 2023

 
Coupe du Monde de la Pâtisserie
日本代表、優勝おめでとうございます!!
 
Coupe du Monde de la Pâtisserie(クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー)は、世界各国のパティシエたちが国別対抗で技術を競う大会。
今年は現地時間1月20日、21日にわたってフランス中部のリヨン近郊で開催され、日本代表が優勝しました。
16年ぶり3度目の優勝とのことで、嬉しいニュースです🎌😆
 
 

   
www.youtube.com

1:21:50あたりから、日本代表チームの紹介になります。
 
洋菓子で世界トップクラスのフランス、イタリアを凌いだというのも、すごい✨✨
 
ドイツに来てから気づいた(というか改めて実感した)ことの一つが、
日本のお菓子が「世界の中でも素晴らしく」
繊細で美味しいこと。
 
和洋問わず、日本人が生み出すお菓子の繊細さ、美しさ、味の深みは、
どれを取っても世界に誇れると思います。
 
先日お友達の家で、ドイツ在住のパティシエが作ったショートケーキ🍰をいただいたのですが、本当に感動的な美味しさ!!
わざわざ事前に予約オーダーしてくれていたみたいで、
お友達の気遣いがありがたい🙌
 
口のなかでほろほろと溶けていく繊細な甘さ
脂っこくないふわふわのスポンジケーキ
なめらかで甘さ控えめな生クリーム
甘さを引き立たせる苺🍓・・・・・
どれも完璧なコンビネーションで、「これこそ、ケーキだよね!!😍✨」
と、夢中で食べてしまいました。
 
ちなみに、ドイツの伝統的なお菓子といえば、
(地域にもよりますが)
Apfelstrudel アプフェルシュトュルーデル
甘く煮た林檎を薄い生地(シュトュルーデル生地)で包んだもの。
アップルパイの変化形(?)のようなもので、シナモンも利いています。
アイスクリームやホイップクリームと一緒に出されることが多いです。
 

        

        (以下、写真はすべてWikipediaより引用)
 
・Baumkuchen バウムクーヘン

        

 

・Schwarzwälder Kirschtorte キルシュトルテ
「黒い森のさくらんぼ酒ケーキ」という意味。
シュヴァルツヴァルト地方の特産品であるさくらんぼ酒を使用したケーキ。
さくらんぼ酒が入っているので、リキュール感が強め。
よく製菓で使われるラム酒とも香りや風味が違います。
 

         

 
・Lebkuchen レープクーヘン
蜂蜜や香辛料、フルーツピール、ナッツ類を用いて作られる、
いわゆるジンジャーブレッド。クリスマスによく食べられます。

         

 
・Stollen シュトレン
伝統的にクリスマスで食べられるフルーツケーキ。
ドライフルーツやスパイスが練りこまれていて、お店によって少しずつ
味が違います。
外側は砂糖でコーティングされていて、洋酒入りとなしのタイプがあります。
 

         

 

などなど。
 
大体どれもとても甘いです😣(シュトレンとレープクーヘンは別)
ただでさえ濃厚なチョコレートタルトに甘さたっぷりのホイップクリームが
載っていたり、特にタルト系のケーキは甘すぎ&大きすぎて、完食すると
かなりお腹いっぱいになります💦
 
あくまで、個人的な感想です。
 
移民の多い国でもあるので、トルコ人が経営するケーキショップなどもあります。
砂糖は、お酒が禁じられているイスラム教徒にとっても数少ない嗜好品なので、
トルコ系のショップのお菓子も基本的には、重厚感のあるしっかりした甘さ。
 
トルコの伝統的なお菓子、baklava(バクラヴァ)もピスタチオを用いたシロップ漬けのお菓子で、ねっとりと濃厚な甘いお菓子です。
 

        

 
一応言っておきますが、決してドイツのお菓子が不味いわけではありません!🤣
 
最近はヨーロッパで活躍されている日本人のPâtissier&Pâtissièreの方々もたくさん
いて、本当に尊敬します。
 
 
日本の感性溢れる繊細なお菓子がもっと世界に広まりますように✨👏

 

 

 

 

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